ダゾーンではダウンロード機能がないので、リアルタイムの放送後に同じ番組を視聴する方法は見逃し方法しかありません。でも、やり方によっては録画する方法もありますので、その方法について今回ご紹介していきます。

ただし、ご利用は個人の使用のみに限るようにしてください。もし守れないなら、刑罰の対象となりますのでとご注意ください。

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ダゾーンを録画する方法(PC・スマホ)

基本的にダゾーンのサービス内で録画する方法はありません。

そのため、外部のソフトを使って録画することになります。

パソコンの録画方法

今回紹介するのは、Google Chromeで使えるScreenCastifyです。

利用手順

手順 内容
1 Screencastifyにアクセスし、Chromeに追加を選択
2 拡張機能を追加を選択
3 グーグルアカウントにログイン⇒マイクの使用許可をONにする
4 アドレスバーの隣に追加されたアイコンを選択
5 Browser TabとRECORDを選択⇒録画開始

※無料版は最大10分までの録画となるので、10分以上必要な場合は有料版($24/月)の購入が必要になります。

iPhoneなどiOSの場合

iPhone(iOS11以降)では画面収録を使います。

手順 内容
1 設定⇒コントロールセンター⇒コントロールをカスタマイズ
2 画面収録をタップ⇒コントロールに追加
3 画面収録をタップ⇒3秒後に録画開始

※コントロールと呼んだ場所はこちらになります。画面下からスワイプして出てくる画面です。

iPhone コントロール

アンドロイド

手順 内容
1 Apoersoft Androidにアクセスし、アプリをダウンロード
2 アプリを開く⇒カメラアイコンをタップ
3 録画開始

※スピーカーからの雑音も拾うので、録画動画に雑音が入りやすいです。

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違法アップロードは禁止

ここまでにダゾーンの動画を録画する方法についてまとめてきました。

しかし、録画後の動画の使用は必ず個人に限ることを厳守してください。

著作権違反の対象となります。そのため、ダゾーンでも利用規約で録画しないことを推奨しています。

当サービスの全部又は一部を複製、記録もしくは保存しないこと(但し、アプリケーションの機能上、当社が許可するものを除きます。)、もしくは流用、再共有、再送信、ストリームキャプチャーをしないこと、もしくは当サービスの全部又は一部を他人に配給せず、又は他人にこれらをさせる権限を付与せず、他者がこれらをすることを可能にせず、もしくは他者にこれらをさせないこと。

引用元:ダゾーン公式サイト

ダゾーンでは基本的に録画禁止とされています。しかし、個人の使用に限るのなら利用はできます。ダゾーンの利用規約に記載されている内容は基本的に著作権法の内容に沿って書かれています。

そこで、著作権法ではどのような定義がされているかということを調べてみました。

私的使用のための複製(著作権法第30条)
自分自身や家族など限られた範囲内で利用するために著作物を複製することができる。ただし、デジタル方式の録音・録画機器等を用いて著作物を複製する場合には、著作権者に対し補償金の支払いが必要。コピープロテクション等技術的保護手段の回避装置などを使って行う複製については、私的複製でも著作権者の許諾が必要。私的使用目的のための複製であっても、違法著作物であることを知りながら音楽又は映像をインターネット上からダウンロードする行為は、権利制限の対象から除外される。
引用元:http://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime7.html

わかりにくい部分があると思いますが、文化庁のQ&Aではもう少しかみ砕いて書かれています。

文化庁 著作権

引用元:文化庁

ダゾーンの利用規約を見ると録画はダメ!と初めに書かれているのですべての録画が違法と考えてしまうかもしれませんが、文化庁の回答を見る限り、個人の使用に限るなら録画してもOKということがわかります。

ダゾーンの利用規約も少しわかりにくい表記になっているだけで、

当サービスの全部又は一部を他人に配給せず、又は他人にこれらをさせる権限を付与せず、他者がこれらをすることを可能にせず、もしくは他者にこれらをさせないこと。

この場合は複製してもいいことになっています。これができるのは個人の使用に限る場合しかありませんね。

これでどの範囲まで録画した動画を利用することができるのかわかったかと思います。だけど、著作権違反になるとどうなるのか、心配されている人もいると思いますので、そのあたりについてもまとめていきます。

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違法アップロードすると著作権侵害罪

著作権違反は録画ができない・制限されるといったことは、罰金や罰則があります。

罰金や罰則は下記のようになるようです。

1. 民事上の請求

上記のような権利侵害の事実があるときは、権利者は侵害をした者に対し、次のような請求をすることができます。

侵害行為の差止請求
損害賠償の請求
不当利得の返還請求
名誉回復などの措置の請求
こうした請求に当事者間で争いがある場合には、最終的には裁判所に訴えて判断してもらうことになります。

2. 罰則

著作権侵害は犯罪であり、被害者である著作権者が告訴することで侵害者を処罰することができます(親告罪。一部を除く)。著作権、出版権、著作隣接権の侵害は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金、著作者人格権、実演家人格権の侵害などは、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金などが定めれれています。

また、法人などが著作権等(著作者人格権を除く)を侵害した場合は、3億円以下の罰金となります。

さらに、私的使用目的であっても、無断でアップロードされていることを知っていて、かつダウンロードする著作物等が有償で提供・提示されていることを知っていた場合、そのサイトから自動公衆送信でデジタル録音・録画を行うと、2年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金が科せられます。

なお、「懲役刑」と「罰金刑」は併科されることがあります。

引用元:公益社団法人著作権情報センター

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まとめ

ダゾーンで録画するときの方法や、録画動画の扱いや違法アップロードの罰則などについてまとめてきました。

ここで内容をおさらいしておきます。

  • ダゾーンの機能では録画することができない
  • パソコンやスマホでの録画は別のソフトを利用する必要がある
  • しかし、個人の使用の場合に限ることを徹底すること
  • 違法アップロードなど、他人が動画を見ることは著作権違反
  • 著作権違反すると罰金や罰則が適用される

今後さらに著作権違反については厳格化される可能性もあるため、グレーゾーンとなるような行動は慎んでおいた方がよさそうです。そのため、個人で使用するときのみに限って、録画を楽しむようにしましょう。

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