hontoは書籍の販売や電子書籍も扱っている大日本印刷が運営するサービス。
電子書籍は月額の読み放題コースはなく、1つ1つ購入する形式で、アマゾンと似ているサービスです。
そんなhontoを解約するときに違約金が発生するのか調査していきます。
解約するときに損することがないのかも合わせてまとめていきます。
解約時の違約金
一般的に電子書籍サービスというと、こちらの2つで料金が必要になることが多いです。
- 会員料金
- 利用サービスに必要な料金
これらについて、サービスを解約したときに違約金が発生するかについてチェックしていきます。
会員料金の違約金
hontoに会員登録する際は無料で会員登録することができます。
公式サイトへアクセスして会員登録の手続きを進めるだけですね。
でも、最低継続期間があるようなサービスだったとすると、解約してしまうと違約金がかかってしまうかもしれない・・・と思ってしまうこともあります。
実際に、会員登録を解約するとどうなってしまうのか気になってしまいます。
そこで、hontoの会員をやめると違約金が発生してしまうのか確かめてみました。
無料会員の解約
無料会員の解約違約金を調べていると、これまで解約すると呼んでいた会員をやめることはhonto公式サイトでは退会すると呼んでいましたので、ここから退会すると呼ぶことにします。
そして退会方法はこちらです。
この流れで退会することができますが、気になるのは退会時に違約金が必要になるのかどうかです。
そこで、利用規約を調べてみました。
すると、退会時の内容としてはこのように記載されています。
「いつでも退会できる」
つまり、退会するときには違約金が発生しないということですね。
無料会員でも最低○か月継続して利用していないと違約金が発生するのかなと思っていましたが。
hontoでは継続期間が決められているわけではありませんでした。
登録した初めての月でも解約することができます。
よく考えてみれば、似ているサービスのアマゾンも退会時に違約金は必要になりませんね。
同じようにhontoでも退会に違約金は必要ないのは、納得です。
利用サービス解約時の違約金
次は利用しているサービスでお金を支払っている場合、そのサービスを停止させるには解約違約金が発生する可能性があります。
電子書籍サービスでは、月額読み放題コースなどのサービスがあるのでこういったサービスは月の途中でやめる場合に違約金が発生するかもしれないと思いました。
そこで、hontoでも同じように月額制の課金サービスがあるのか、そして解約時に違約金が発生するのか気になりました。
hontoではどんな月額サービスがあるのか調べてみると・・・
なんと、honto電子書籍では月額制のサービスがないことが分かりました。
電子書籍を読む場合は、無料で読める作品か、お金を払って購入できる作品のどちらかしかないんです。
こちらは実際に電子書籍を購入する画面です。
読み放題で購入できる方法はないですね。
なので、読み放題のサービスがないということが分かります。
つまり、利用するサービスは作品ごとに支払いが発生するだけで、他のサービスで支払いは発生しません。
購入する場合は、購入時にお金がかかるだけなので違約金という形でサービス利用者に料金が請求されるということはないです。
ということは、利用サービスに関して違約金が発生するということはないということです。
ここまでで解約/退会時の違約金にご紹介しました。
まとめると、hontoでは違約金は発生しないということです。
これは安心してサービスを利用できるってことですね。
でも、退会した後のデメリットも気になるところです。
そのため、その点についてもこのあとに触れておきたいと思います。
スポンサーリンク退会後の注意点
会員を退会しようと思ったときに、購入した作品が読めなくなったら嫌だなぁと思うことがありますね。
それにポイントはどうなるんだろうと考えると思いますので、退会後のhontoのサービスはどこまで利用できるのかについてまとめておきます。
退会後には利用できるサービスはこうなってしまいます。
無料増量本 | 読むことができなくなります |
---|---|
ダウンロード | 再ダウンロードができなくなります |
ダウンロード済みの作品 | 期間が決められていない作品は退会後も読むことができます |
hontoポイント | ポイントはすべてなくなります |
他のサービスと違うのは、購入済みの作品は退会後も読めるところですね。
hontoの場合、レンタルではなく購入になるので読み続けることができます。
買い切りタイプなので当然なんですけどね!
あと気になるところは、hontoポイントがすべて失効してしまうところです。
せっかくポイントをためていたのになくなってしまうのはつらいですよね。
hontoポイントは丸善やジュンク堂書店でdポイント(またはPontaポイント)と一緒にポイントをためることができます。
- hontoポイント:100円購入で0.5ポイント
- dポイント:100円購入で0.5ポイント(Pontaポイントも同じ)
ポイントの二重取りができたんですね。
だから、お近くに丸善やジュンク堂書店がある人はお得にポイントが貯められるところでした。
貯まったdポイントは丸善やジュンク堂書店で使用することができたので、書籍を買う人にはピッタリでした。
退会するとこのポイントの二重取りやお得なポイント生活ができなくなるので、退会するときは注意ですよ。
退会後もメルマガが来ることも
サービス面での注意点はここまでに説明してきましたが、それ以外の点で注意しておきたいのは退会後のメルマガです。
実は、退会した後でも「あれ?メールが来る」と感じる方が多くいるようです。
退会できていなかったのかなと不安に思ってしまいますよね。
しかし、多くの場合は下の内容が理由となります。
「システムの都合上、購読停止の手続き後も配信が数日続く場合があります。」
公式サイトではこの内容が記載されています。
退会したとしても、すぐにメールが来なくなるわけではないことがあるということ。
もしメルマガが来るのが気になるようであれば、事前にメール配信を停止しておくと早い段階でメールが来なくなります。
hontoからきたメールの最下部に「配信を停止する」というリンクがあるので、こちらをクリックしてログイン。その後、メール配信を停止すると選ぶと、配信が数日後に停止されます。
このようにメール配信を停止しておくとよいですよ。
まだまだ気になるなら…
hontoのお問合せから電話で問い合わせてみるといいですね。
問い合わせ先
電話番号 | 0120-29-1815 (IP電話からは03-6386-1622) |
---|---|
受付時間 | 午前10時から午後6時まで (土日祝、年末年始を除く) |
メールでお問合せしたい場合はこちらから。
スポンサーリンクまとめ
hontoの電子書籍サービスを解約するときの違約金についてまとめてきました。
内容についてまとめておきます。
- 月額サービスはないので違約金は発生しない
- 会員を退会するときは最低契約期間はないので違約金は無し
- ただし、退会するとサービスが利用できなくなる
- 無料作品もダウンロードできないので読めない
- 購入した作品は買い切りなので退会後も読める
- hontoポイントは失効するのでhontoカードを連携している場合は注意
- 退会できたか確認するなら、最後は電話でお問合せ
hontoは月額サービスがないので違約金は発生しません。
だけど、hontoカードとdポイント(またはPontaポイント)を連携してポイントの二重取りができるなら、退会するのはもったいないですね。
それに無料会員のままでも、支払いが発生することはないので退会する必要はありませんよね。
ですから、hontoは登録し続けても損することはないのかなと感じます。
定期的に無料作品も入れ替わっているところもいいですね。
hontoを登録しながら他のサービスを利用するのはありですね。