コミなびを解約するときに違約金が必要となるのかご紹介します。

違約金を払わなくていいようにどうしたらいいんだろう?

そんな時ってありますよね。

コミなびのサイトにわかりやすく説明されてないことがあるからです。

退会方法によっては違約金が発生してしまうとくやしいですからね。

そこで、コミなびで退会するときに違約金などの困ってしまいがちな内容を調べていきたいと思います。



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解約手続き:違約金はどこで発生?

コミなびには無料会員月額コースがありますが、有料となるのは月額コースのみです。

そこで、気になるのは解約手続きのどのタイミングで違約金が発生してしまうのか?ということです。

そのため、実際に解約する手続きに沿って、違約金が発生する可能性がある手続きをまとめていきます。

解約手順リスト

現在、コミなびの月額コースにクレジットカード払いで加入していることを前提とします。

その時に、解約手順と違約金が発生するタイミングがどこになるのかを、こちらで表にしていきます。

コミなび解約手順
手順 内容 違約金
1 公式サイトへ移動 発生しない
2 公式サイトのページ下に移動
3 退会するをクリック
4 次のページのページ下の退会するをクリック
5 解約する月額コースを選択
6 支払い方法別に解約コースを選択
7 クリックして解約に進む ①発生する
8 解約完了
支払い処理の手順
1 コミなびがクレジットカード会社に利用料金請求 発生しない
2 クレジットカード会社の締め日 ②発生する
3 クレジットカード会社の支払日

ここで違約金が発生する可能性のある手順について、「発生する」と表に記載しました。

このことから、違約金が発生するのは解約完了する時クレジットカード会社の締め日・支払日の2つの手順に限られます。

そこで、具体的にどうして違約金が発生するのか確認していきます。

解約完了する時に発生する違約金

解約完了時に違約金が発生する可能性は、次の2つが考えられます。

  • 最低契約期間を満たしていない
  • 解約後に日割り返金がない

こういった場合が考えられます。

最低契約期間

こういったサービスは1カ月や2か月の間、最低限サービスを続けなければいけないということがあります。

そのため、最低契約期間があれば、違約金が発生することになります。

そこで、コミなびでは月額コースに最低契約期間」があるのか調べてみました。

公式サイトを調べてみるとこんなことが書かれていました。

コミなび解除方法

コミなびでは最低契約期間は設けてなさそうです。

でもはっきりとは書かれていませんね。

そこで、実際に最低契約期間がないのか調べてみました。

このように月額コースを契約しました。

コミなび月額コースを登録

そして、その当日に解約しました。

こちらが実際に解約したときの記録です。

コミなび月額コースを当日に解約

これで月額コースを当日に解約完了したことが分かると思います。

ですが、一切違約金が必要となるメッセージも、クレジットカードに利用履歴も確認できませんでした。

これで、月額コースは最低契約期間というものはないということははっきりしましたね。

日割り返金

また、月の途中で月額コースを解約した日からサービス残り期間はサービスを利用しないので、サービス未使用分は解約できることがあります。

コミなびも同じようにサービス未使用分は返金されるのかな?

できたらいいかも?と思いました。

そこで、返金できるのか調べてみることに。

すると、利用規約にはこのように記載されていました。

お客さまが本サービスの月額課金コースを解除した場合、月額情報料の日割計算による減額は行いません。また月額課金コース解除後は、無料会員となり保有するポイントは継続されます。ただし無料会員を解除すると保有ポイントは全て失効します。同月中に本サービスの月額課金コースのお申し込み・解除を繰り返した場合、お申し込みの都度月額情報料が発生しますのでご注意ください。

引用元:コミなび公式サイト

ということで、日割り返金に対応していないということです。

よく考えてみれば、コミなびは月額期間中に見放題でマンガが読めるプランではなく、月初にポイントをお得に買えるサービス。

月1でポイントを自動購入できるサービスなだけ。

なので、わざわざ日割り返金しなくても、購入したポイントは月初にマイページに計上されるわけです。

つまり、日割り返金できる料金は一切ないということなんです。

支払い処理の時に発生する違約金

支払い処理に関しては、実質的な違約金が発生するということはほとんどありません。

あるとすれば、月額コースが解約できていない時です。

その時は、コミなびのお問合せ(下図参照)から連絡して、スタッフに解約トラブルがあったのかを問い合わせて確認する以外ありません。

コミなび問い合わせ先

しかし、自分のクレジットカードに引き落としがいつまでもあり、違約金が発生していると感じることがあります。

これは電子書籍の登録でよくあるトラブルです。

今回はその部分に関して説明します。

クレジットカード会社の締め日が遅い場合

コミなびが請求した月の月額料金が、実際にクレジットカード会社から請求されるのは解約後の2~3か月後になることがあります。

これはクレジットカードを使っているため起きることです。

例えば、4月に月額コースを解約したのに、6月にクレジットカード会社から請求される場合を考えます。

すると、次のような手順で請求が処理されていると考えられます。

  • 4月分の月額料金をクレジットカード会社に請求
  • 4月でコミなびの月額コースを解約
  • クレジットカード会社の支払い締め日
  • クレジットカード会社の請求日

このような流れになります。

ここで考えておきたいのは、月額コースを解約するタイミングです。

4月末にサービスを解約すると、クレジットカード会社の締め日が5月の後半になり、実際に支払い請求があるのが6月になることがあります。

だから、かなり遅れて請求が来るということがありえます。

「4月に解約したはずなのには・・・」と思っていたのに、6月に料金を請求されることが起きたら、違約金が発生していると感じる人もいます。

でも、ここで説明したように、これは違約金ではありませんね。

クレジットカード会社の締め日と請求日が、実際にコミなびが請求した月から2カ月遅れてくるからということもあるからです。

クレジットカードを使っている以上、サービスを受けてクレジットカードで支払った時期と請求される時期はかなりずれることは覚えておかないとトラブルの元になってしまいますね。

なので、そのことは覚えておいた方がいいですね。

月額コース解約のメリット・デメリット

月額コース解約手順は、手続きに沿って進めるだけなので簡単です。

間違えることはよっぽどありません。

でも、解約するまでに、「解約したらどうなるんだろう?」と心配になって、解約することを迷うことは絶対ありますね。

その間に、解約した方がいいか、やめておいた方がいいか調べて時間がたってしまうことも・・・

そんな解約時の悩みのポイントをざっと調べてみました。

メリット ・無料お試し本は読める
・所持ポイントは使える
・契約コースがすっきりする
・毎月の自動購入をもったいないと思わなくなる
デメリット ・ボーナスポイントがなくなる
・ログインポイントが減る
・ポイントが消えたと思う
・実際に本を買うより安くマンガが読める

メリット

月額コースを解約しても、使いたいときだけポイントを使うことができるようになります。

月額コース契約時のポイントは解約しても消えないので、残りのポイントは無料会員でも使うことができます。

また、複数の契約コースに入っていると、どのコースに入っているのかわからなくなり、知らないところで課金していることがあります。

でも、すべて解約しておけば、そのような無駄な課金がなくなります。

それに、無料配信や無料お試しのマンガだけで十分と思えるようになりますね。

デメリット

月額コースに入っていると、無料会員より多くのポイントをもらうことができます。

まず、月額プランごとにボーナスポイントがあります。

コミなびボーナスポイント

これがなくなり、毎月ポイントでマンガを購入している人は損に感じるようになります。

それに、ログインするだけでポイントをもらうことができていました。

コミなびのログインポイント

これが、ログインするだけでは一切ポイントももらえなくなります。

そして、解約するときには保有しているポイントがなくなると勘違いしますが、ポイントは消えることはないんです。

でも、ポイントが消えてしまうか不安になりますね。

しっかり調べないとって戸惑ってしまいますね。

そこで実際に解約して確かめてみました。

解約後のポイントはこれで分かります。

月額コース解約後もポイントは残る

月額コースをやめるだけでポイントがなくなることはありません。

そして、最後にデメリットと感じるのは、コミなびをやめてアマゾンなどで本を買おうと思うと、コミなびより高いお金を払わないといけなくなります。

コミなびで「ワンピース92巻」を購入すると、

ワンピース92巻のコミなび価格

418円になります。

反対に、アマゾンで「ワンピース93巻」を検索するとこちら。

ワンピース92巻のアマゾン価格

475円(キンドル451円)となります。

こちらでコミなびのマンガ配信とアマゾンでマンガ実物購入したときの金額を比較します。

購入場所 料金
コミなび 418円
アマゾン 475円

このようにコミなびのポイントで購入した方が、料金が安くなることが分かりますね。

メリットとデメリットを考えて解約しますので、この内容は理解しておきたいですね。

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コミなびのサービス退会

コミなびで解約というと、月額コースをやめることです。

そして、退会するというのは、コミなびのサービスすべてをやめることです。

こういった違いがあります。

実際のところはコミなびを退会する必要性があるのかな?と思いましたので、退会のデメリットを調べてみました。

退会のデメリット

退会のデメリットを調べてみると、気になるところは、今までにコミなびで稼いだポイントをどこにも引き継ぐことができないという点です。

もしコミなびを使うことをやめても、無料会員でいるだけでポイントは5カ月保有することができるメリットもあります。

だから、退会するのは機種変更みたいなタイミングなのかなと思います。

こういった電子書籍サービスはスマホを機種変更すると、ポイントやアカウント情報を新しい端末に引き継ぐのはめんどくさいんですね。

だから、コミなびも同じように機種変更によるデメリットがあるかもしれないですね。

そこで、コミなびの機種変更時の手続きはどうなのかを見ておきます。

機種変更時のデータ引継ぎ

コミなびでは、コミなびIDを作成するだけで機種変更の時の手続きは一切必要ありません。

機種変更を考えている人にはこれはうれしいですね。

元々、コミなびIDでログインしている人は気にする必要もないです。

気にしないといけないのは、携帯キャリアのサービスを通じてコミなびにログインしている人だけです。

それがどんな人なのかというとこちらの人です。

コミなびIDを作成する必要のある人
dアカウントで利用している人 コミなびIDを作れば、機種変更時に余計な手続きは必要なし
au IDで利用している人
My SoftBankで利用している人
楽天IDで利用している人

コミなびIDを作成するときの注意点

dアカウント、au ID、My SoftBankでログインしている状態でコミなびIDを作成すること

もし違うIDでログインして、コミなびIDを作るとアカウントを統合することができません。

ドーガクン

こうやってコミなびIDを作れば、パソコンでも格安スマホでもコミなびIDで利用することができて便利!

他のサービスでは同じようなサービスはなかなかないですね。

例えば、ヤフーが経営する電子書籍大手のebookJapanの機種変更時の手続きはかなりめんどくさい。

ebookjapanの機種変更はめんどくさい

サポートセンターに電話して対応してもらわないといけなくなります。

そう考えると、コミなびの機種変更時の手続きはかなり簡単ですね。

個人情報が気になる

退会したい人の別の理由としては、個人情報を残しておきたくないという人もいます。

名前が残るのは気持ち悪いですからね。

でも、コミなびに登録するときの情報は限られています。

それはこちらです。

コミなびの無料会員登録に必要な情報
ID(自分で決める)
パスワード(自分で決める)
メールアドレス

唯一気になるのは、メールアドレスです。

ただ、フリーメールを作って自分の個人情報が分からないようにしておけばいいので、そこまで気にする必要はありません。

ということで、コミなびに個人情報を登録しているわけでないので、退会までする必要性はないといえます。

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まとめ

今回はコミなびの解約時に違約金がかかるのかを中心に、解約時にどんなところで困るのかについてまとめてきました。

ココで内容をまとめておきます。

  • 解約手順で違約金と感じるのは日割り返金がないことくらい
  • クレジットカードの締め日が遅いと請求が2か月後に
  • これが違約金に感じられることも
  • 解約するメリットは主に自動課金がなくなること
  • デメリットはポイントが少なること
  • 機種変更はコミなびIDを使用するとスムーズ
  • だから、退会する必要はなし
  • 月額コースをやめても無料会員でいればOK

コミなびは無料で楽しめる期間がないので、利用したくならないかもしれないですね。

無料配信のマンガ以外は基本的にお金がかかるので。

でも、機種変更時に手続きが簡単なのはメリットですね。

これからコミなびの解約をしようと考えている方は、今回の記事を参考にしてみてくださいね。

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